第46号 2005.4.25
今回のテーマ (特集)痔・ホットミルク

おしりの話
〜痔〜

 


に悩む人は、3人に1人と言われていますが、症状の出ない人まで含めると成人の半数以上になるそうです。

 

 

痔の種類

痔核(じかく)
=いぼ痔
直腸部分の血行が悪くなり、血管の一部が腫れ上がりいぼのようなものができている状態を言います。肛門の内側にできる内痔核は出血のみで痛みは少なく、外側にできる外痔核は強い痛みがあります。痔に悩む人の大半が内痔核で、ひどくなると排便時に痔核が肛門の外側へ飛び出します。さらに悪化すると常に外側に出たままの状態になり、こうなると指で押しても戻りません。
裂肛(れっこう)=切れ痔 硬い便によって肛門にできた切り傷のことを言います。排便時の出血と痛みがあり、排便後もしばらく痛みが続きます。この痛みのため便意があってもがまんして便がますます硬くなり、悪化することがあります。
痔ろう(じろう) 肛門内に菌が入り込んで化膿し、肛門のまわりにおできのようなもの(肛囲膿瘍)ができます。これが破れ直腸、肛門とつながった膿(うみ)の管のことを痔ろうと言います。肛門の周りが腫れ上がり、排便と無関係に痛み、高熱が出ることもあり、自然に治らないため、手術が必要となります。


それでも痔になってしまったら〜
 
まずはおしりを温め、清潔にすることが大切です。その後軟膏や坐薬を塗布または 挿入しましょう。出血や痛みが続く場合は、恥ずかしがらず診察を受けましょう。
【病院で処方される外用薬の種類と作用】
 
抗炎症
抗浮腫
鎮痛
抗菌
肉芽形成促進
止血
強力ポステリザン
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プロクトセディル
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ボラザG
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ネリプロクト
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眠りのお供にホットミルクはいかが?
 牛乳は昔からやすらかな眠りを誘う効果のある飲み物とされてきました。それもそのはず。牛乳には睡眠を得るための成分が豊富に含まれているのです。 それが睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」。脈拍や体温、血圧を低下させ、睡眠を促す作用を持ちます。体内での生産量は、夜中をピークに、朝になるにつれ分泌は徐々に減っていきます。人が夜になると眠くなり、翌朝、目覚めるのはこのホルモンが関わっているためです。 そこで、今、フィンランドで、ある睡眠効果の高い牛乳が人気を呼んでいます。夜間にしぼられた牛乳(ナイトミルク)です。そのメラトニンの含有量はなんと通常の3〜4倍含まれており、添加物がなく安心して飲め、副作用もなく効き目も穏やかです。また、牛乳には胃壁を守る作用があるので、就寝前で小腹が減っていても、安心して飲めます。その他、興奮を抑えるカルシウム・ビタミンB群なども多く含まれており、他の食品より吸収がよいとされています。、牛乳を飲むと下痢をするという人は、乳糖不耐症と呼ばれる牛乳の糖分を消化できないため、温めて少しずつ量を増やし飲むようにすると乳糖分解酵素が体内に増えてきて下痢をしなくなるそうです。